
昨年の秋から山登りを始めました。
地元の低山を中心に、山ご飯なども作りながらマイペースな山行を楽しんでいます。
今回は、いつも山選びの参考にしている、西山秀夫編著『分県登山ガイド22愛知県の山|山と渓谷社(2017年)』を紹介します。
山登りを始めたきっかけ
もともと歩くことは好きで、登山してみたいなぁと考え始めたのが今から1年前。
同じ頃、イギリス・アイルランドへ半月程一人旅に行ったのですが、”フットパス”での散歩や山歩きをずいぶん楽しみました。
日本での生活に比べてガシガシと沢山歩いて、帰国後は体力がついたなと実感できたほど。
この体力を維持したいと思ったのと、「さばいどるチャンネル」かほなんさんの動画を見て(大好きなYouTuberさんです!)山ご飯も、一人の山行も楽しそうだなと思ったのが登山を始めたきっかけです。
名のある山じゃなくてもOK
登る山に何を求めるかは人それぞれだと思いますが、私の場合は知名度や標高、なんなら景観の良し悪しもあまり気にしていません。
木々に囲まれた森の中を歩ければ満足なので、車なら家から5分で行ける近所の山が一番好きだったり。
また、有名な山だと人が多くて自分のペースで登りにくいこともありますが、この本には地元の人しか知らないようなマイナーな山がいくつも載っています。
下山するまでほとんど人に会わなかった・・・という山も少なくないので、一人で静かに山を楽しみたい方にはピッタリだと思います。
本の”特徴”と”私の使い方”
私が持っている愛知県版は52の山が、全ページフルカラーで紹介されています。
文章や使われている写真の真面目で飾り気の無い感じ、私の好きなタイプ!(主観的ですみません・・・)
以下の基本情報もバッチリ。
- 地形図
- 登山適期
- 山行にかかる時間
- 必要な技術・体力レベル
- 登山口までの行き方・駐車場事情
登山道でのポイント(迷いやすい地点や見所など)も写真付きで分かりやすく解説されていて、安心です。
登山した日を付せんに書いて記録

私なりの楽しみ方ですが、100均で購入した付箋(山の形!)に登った日付を書いて貼り付けています。
少しずつ増えていく様子は達成感もあるのでオススメです。
持ち歩き用のカバー

初めて行く山には、本も一緒に持って行きます。
リュックの中に突っ込んでも痛みにくいよう、カバーを付けて。
Amazonでぴったりサイズのカバーを購入できますよ。
こんな方にオススメです
- 登山初心者で、どの山に登ろうか悩んでいる方
- 人の少ない、静かな山行がお好きな方
- 穴場の山を地元で見つけたい方
- 実用的で真面目なガイドブックがお好きな方
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